ハロゲンヒーターとエアコンはどっちが最適？一人暮らしの電気代比較！

一人暮らしのアパート。隙間も多く気密も低い部屋で、ガンガンにエアコンをかけるのはもったいないなぁと感じたことはありませんか？

狭い部屋なんだし、エアコンよりももっと効率の良いスポット暖房があるかもしれない！と考えたときに、最初に候補に上がるのはハロゲンヒーターですね。

今回は、ハロゲンヒーターとエアコンの電気代を比較してどのくらいお得になるのか計算してみました。

ハロゲンヒーターとエアコンの電気代比較！

カタログ記載の一般的な電力値で比較すると、
・ハロゲンヒーター：400W～1200W
・エアコン：2000W以上
という数字が多いでしょうか。

ただし、エアコンは起動時などの温めなどのパワーを使う時間は抜群に電気代がかかりますが、一旦部屋があったまった後の電気代は少なかったりします。

6畳一間の部屋であれば、500W程度で見積もると一般的な数値になると言われています。

ハロゲンヒーターも一番小さい火力にすれば400Wですが、最も多く使われるのは中間の600W程度だそうで。

この数値を比較してみると、長時間使い続ける場合はエアコンの方が電気代に対する暖房効率が良いことが分かりますね。エアコンはハロゲンヒーターより電気代がかかる！とは単純に言えないわけです。

ハロゲンヒーターのメリットは？

ただし、使う場所によってそれぞれのメリットは違います。

ハロゲンヒーターの活躍する場はどこでしょうか？

＜ハロゲンヒーターが適した場所＞
・キッチン、脱衣所等の特定のスポットでの使用
・帰宅後すぐ、部屋が温まるまでの一時使用

ハロゲンヒーターの最も優れた点は、スイッチを入れればすぐに暖かい！ということです。

エアコンは部屋の空気を温めるので、直接暖かさを感じるまでは実はかなり時間がかかります。また、起動時は電気代も高いので細かくOFF/ONするような使い方には適していないのですね。

例えば、朝起きて身支度の間だけちょっとあったまりたい、帰ってきて出かけるまでの間だけ暖まりたい、などのスポットとしての利用する場合にはエアコンよりも圧倒的に電気代がお得になります。

部屋全体を温め続けるのであればエアコンはかなり効率が良い！

それに対してエアコンは、部屋全体を温めて長時間使用するとした場合はかなり熱効率の良いお得な暖房になります。

起動時こそ電気代はかかるものの、一度部屋があったまれば、あとはかなり少ない電気代で動き続けますし。部屋全体を温めるのでどこにいっても暖かいというのは嬉しいですよね。

ただし、機密性の低いアパートなどは温めた空気がどんどん逃げていきます。。
そうなるとやはり一人暮らしの場合はエアコン以外の選択肢の方が効率は良いのかなーと思います。
参考：狭いワンルームに絶対オススメの暖房器具を考える！

ハロゲンヒーターをエアコンの電気代を比較してみる／まとめ

イメージではハロゲンヒーターの方が電気代が安くなりそうと思う人が多いようですが、あらためて電気代を比較してみるとほとんど違いがないことが分かりました。

もちろん、エアコンでもOFF/ONを小まめにするような使い方がメインだったりすると電気代も大きく変わってくるので、使い方に合わせて見直す必要がある点はご注意下さい。

先入観だけで決めるのではなく、自分の環境に合わせて上手く暖房を使い分けたいですね。^^

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