女の子の初節句に揃えるものは？世間一般の最近の主流を調べてみた

女の子が生まれて初めてのひな祭り、初節句。

昔のお家では「大々的に雛人形を飾って、両親を招いて盛大にお祝いを…」などしていた人も多いかと思いますが、マンション暮らしも多くなった昨今ではそんなスペースがある場合も少ないです。

最近の初節句は、皆さんどんなものを揃えてどのようにお祝いをしているのでしょうか？

女の子の初節句には雛人形

自分達で購入するか、どちらかのご両親が買ってくれるかはありますが、まずは子供が健康で幸せに成長しますようにとの願いをこめて、初節句には雛人形を用意するのが一般的ですね。

雛人形には「厄や災いを人形がうつし取ってくれる」という意味があるので、基本的には女の子1人につきひな人形1組です。

また同じ理由から「母の物を娘に受け継ぐ」というのはあまり行われないので、女の子が生まれたら1組のひな人形をその子のために新しく準備します。

といっても、代々その家に受け継がれている立派なひな人形を見たこともありますので、このあたりはその家や地域の習わしもあるようですね。マンション暮らしに大きい雛人形を受け継ぐのも大変そうですが。汗

最近は小さな雛人形で済ませる人も多い！

さて、ひな人形といっても、お内裏様とおひな様だけの「親王飾り」から、それに三人官女を加えた「五人飾り」、さらに五人囃子も加わった豪華なものと。大きさも3段のものから7段まで色々あります。

収納スペースの狭いマンションでは7段のひな人形を片付けるのは大変です。見た目に立派な雛人形を我が子に贈るか、それとも実用的なコンパクト雛人形にするかは、スペースや収納が限られた家が増えた現代の悩みですね。

本来の意味としては「おひな様」が大切なわけですから、親王飾りだけでも十分意味はあるわけです。ご両親や夫婦で相談して愛着のわく雛人形を選べば良いと思います。^^

最近は7段よりも、親王飾りや大きくても3段の人形が主流のようですね。キャラクターモノの雛人形が映えるのもコンパクトだからこそだと思いますので、そういったものを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

雛人形以外に女の子の初節句に用意するもの

初節句に用意するものは意外に少なく、雛人形が飾られていれば、あとはお料理を食べてお祝いするだけという場合がほとんどのようです。

もし、お子さんの食器セットがまだであれば、このときに揃えるのも良いでしょう。^^

また、ご両親や義両親も招いて盛大にお祝いする場合は、お子さんに着せるお着物(被布着)や名前の入った旗などを準備する方もいるようです。

女の子の初節句に揃えるもの／まとめ

女の子の初節句に揃えるものはほとんどなく、雛人形をどうするかが一番の悩みどころですね。

スペースや資金を考えても、昨今はコンパクトな雛人形が主流というのも納得です。

パパママだけでなくご両親とも相談して、可愛い娘の初節句を迎えてあげて下さい。^^