熱中症の頭痛の治し方はこれがポイント！

昨今は毎年夏になると熱中症のニュースが頻繁に流れますね。

熱中症とは、暑さによって引き起こされる不調症状の総称とされています。
参考：クーラー病・夏バテ・熱中症の違いと原因まとめ

熱中症の中でも困っている人が多いのが頭痛の症状。

熱中症で頭痛になってしまった場合、直し方のポイントや正しい対処方法はあるのでしょうか？

熱中症で頭痛になる原因は？

そもそも、なぜ熱中症になると頭痛が引き起こされるのでしょうか？

一つは水分不足により脱水症状と似た状態になるからと言われています。

身体の中の水分量が減ってしまい、その事が原因で体温が上昇して、血管を膨張させてしまうからですね。

大切なのは事前処置！頭痛が悪化する前に少しでも痛みを感じたらどう対処すれば良いのか？

体温が極端に上昇するような環境で少しでも頭痛を感じたら、それは熱中症のサインです。

少しでも頭痛を感じた場合、そのままの状態でいると症状は悪化する一方なので、基本的にはすぐに対策を取るのが望ましいです。

1.涼しい場所に移動して安静にする

まずは、涼しい場所や風通しの良い場所、直射日光を避けれるような日陰で安静にしましょう。

横になれるようであれば、思い切って寝てしまうのも良いと思います。

また、衣服などで締め付けが苦しいようなものがあればなるべく外して、リラックスできる状態を作りましょう。

2.水分補給は必須

安静にしたのち、しっかりと水分補給をしましょう。

水分補給には、体温を下げることと、失った栄養を摂取する目的があります。

ですのでこの場合は、普通の水よりも、少し薄めたスポーツドリンクなどが適切ですね。

スポーツドリンクには、糖分や塩分、そしてミネラルなどが豊富に含まれておりますので、熱中症対策にはとても重要です。
(ただし糖分が多いので薄めると◎)

熱中症の頭痛の直し方まとめ

熱中症による頭痛が起こりそうになったら、大げさに見えるかもしれませんが、早めの対処が重要です。

実は、熱中症の頭痛は中度の症状に分類されるので、あまり軽視できるものではありません。
参考：熱中症は頭痛の症状を感じたら要注意！対策や直し方のコツは？

こちらの記事も参考に、そのときに出来る適切な対処を探してみて下さい。