前橋花火大会 子供のために場所取りガイド!定番から穴場まで
夏の風物詩と言えばやっぱり花火ですね!
毎年各地でたくさんの花火大会が催されていますが、その中でもしだれ柳のような「空中ナイアガラ」の発祥が前橋花火大会です。
今回は、前橋花火大会の観覧場所について、定番から穴場まで広くまとめました。
前橋花火大会の基本情報
まずは前橋花火大会の基本情報についてまとめます。
【前橋花火大会】
開催日 :2015年8月8日(土)
開催時間:19:00~21:00
開催場所:利根川河川敷および大渡橋周辺緑地
駐車場 :約6200台の無料駐車場あり
交通規制:16:00~21:30(会場周辺車両通行止め)
問合せ :027-234-5108(前橋花火大会実施委員会)
昭和23年に戦後の復興祭として始まった花火大会は今年で59回目を迎え、北関東を代表する花火大会のひとつとなっています。
開会してすぐに打ち上げられるスターマイン「前橋の四季」や仕掛け花火など約15,000発もの花火が夏の夜空を彩ります。その中でも前橋発祥の「空中ナイアガラ」や大渡橋を使った全長400mにも渡る「虹のナイアガラ」は迫力満点で圧巻です。
前橋花火大会へのアクセス方法
ご家族で行く場合には車が便利ですね。会場が前橋ICから近いこともあり、車で来場される方も大変多いです。
駐車場は、約6200台分の無料駐車場に加え、約1100台分の有料駐車場も用意されていますが、どちらもすぐ満車になってしまいます。
また、16:00頃からは周辺が車両通行止めになりますので、少し動きづらいことが予想されます。花火大会終了後は駐車場の出口付近で渋滞になる恐れもありますので、早めに退出する方がスムーズに帰宅できるかもしれません。
そのため、会場から離れた場所に駐車して徒歩で向かう人も多いようです。
車以外のアクセス方法
車以外のアクセス方法は以下の通りです。
【電車】
JR両毛線前橋駅下車、上毛電気鉄道中央前橋駅下車
【バス】
JR両毛線前橋駅より路線バス、臨時バスに乗車
※臨時バスは16時より下記のターミナルより随時出発します。
・1番ターミナルより
前橋駅発→前橋公園(グリーンドーム前橋東)行き
・3番ターミナルより
前橋駅発→岩神小前(水道局近く)行き(中央前橋駅経由)
小さいお子さんがいる場合は、混雑したバスは不便だと思いますので、やはり車での来場がオススメです。早めに駐車場につけば十分に空きはありますので、予定を立てて行動できると良いですね。
おすすめの観覧場所
会場周辺には多くの観覧場所があります。家族でゆっくり花火を見たいという方や、人混みが苦手という方、早めに会場へ向かうことが出来ない方などは候補の一つとして是非ご検討下さい。
1.群馬県庁展望ホール
群馬県庁32階展望ホール(北側)を観覧場所として利用できます。海抜127mの高さから前橋市街の夜景と花火を一緒に楽しむことが出来るおすすめのスポットです。
観覧場所への入場は17:30からで当日はござ席になるそうです。人気スポットで、かつ、事前の場所取りが出来ないので、早めに並ぶ必要があります。
2.正田醤油スタジアム
打ち上げ会場に近いため花火の臨場感を存分楽しめるスポットです。木々に囲まれている場所ですので虫除けスプレーを持参した方がよいでしょう。
3.前橋リリカ屋上駐車場
大型商業施設の屋上駐車場です。当日に無料解放されます。店内も利用できるため、食べ物やトイレの心配がいりません。そして何よりも花火がきれいに見えると評判のスポットです。
個人的には一番のオススメです。早めに会場に向かい、施設内で時間をつぶして花火に向かうのが良いでしょう。
4.新坂東橋の上
打ち上げ会場から少し離れたところになりますが、視界を遮るものがなく比較的人も少なくて静かに鑑賞できるお勧めのスポットです。
5.大渡橋の上
ここは定番スポットのため多少混雑しますが打ち上げ会場から目と鼻の先ですので絶好の鑑賞スポットです。19:00の大渡橋封鎖のタイミングを見計らって大勢待ち構えているようですので、早めに行けるようでしたら是非狙って頂きたいですね。
有料観覧席もオススメ
たくさんの鑑賞スポットがありましたが、やはり、無料スポットはどこも場所取りするのが一苦労です。
花火を見る前から疲れたくないという方には有料観覧席をおすすめします。
有料ですので多少お金はかかりますが、この花火大会の目玉である「虹のナイアガラ」が綺麗に見えることが何よりのポイント。打ち上げではなく仕掛け花火ですので、これを鑑賞するには打ち上げ場所の近くに行く必要があるのです。花火大会をゆっくり堪能したいという方は是非こちらをご利用下さい。
【前売り券】
一人がけイス席 :2,500円(1名・駐車場なし)
ガーデンテーブル:18,000円(定員5名・駐車場1台付き)
問合せ:前橋花火大会有料観覧席予約センター(027-224-4124)
なお事前販売分は売り切れ次第終了となるのでお早めに申込下さい。当日券もありますが、コチラもすぐに完売になるようです。
場所取りの時間は?
頑張って家族のために場所取りをしようと意気込むお父さんのためにおすすめの時間帯をご紹介します。
打ち上げ会場近くを取りたい方は16:00~16:30を目安に行くと良いです。例年は17:00前頃から人が増えるそうですので、余裕を持って行動した方がよさそうですね。
本部前付近は16:00頃なら場所取りは可能という声も聞かれます。夕方とはいえ8月ですので、熱中症対策もしっかりするようにしてください。
また、当日は会場周辺で交通規制が行われます。花火打ち上げ場所周辺は立ち入り禁止になる場所もありますのでご注意ください。
前橋花火大会に屋台は出るのか?
花火大会当日は大渡橋を中心に国体道路を貫くように約2キロに渡って屋台がたくさん並びます。花火大会のもう一つの目玉は屋台でもありますので、花火が始まる前に散策されてはいかがでしょうか。
屋台は16:00頃から営業を始めていますので、場所取りをしたあとにお子さんとゆっくり歩き回るのもオススメです。
19:00から花火の打ち上げが始まるのに16:00前に場所取りに行くなんてあまりにも早すぎる!と思いますが、屋台を歩いているとあっという間に時間は過ぎてしまいますので、早めの来場でも時間が余ることはないと思います。
屋台のおすすめは豚肉料理のPRが目的に作られた「T-1グランプリ」に出場したことのあるお店でしょうか。
・焼肉乃上州敷島店
・エル・ヴィエント
・トラットリアチィニョ
・蕎麦山海酒屋山人
・うみんちゅ
・そば処大村総社
・アカリトモル
・鐘庵前橋日吉町店
・ポコ
この機会に家族でT-1グランプリ出場店の味を食べ比べてみるのも良いですね!^^
前橋花火大会情報まとめ
人気の花火大会はものすごい人混みで、行きも帰りも混雑するため最近は行くことをためらいがちですが、有料席を取ったり事前にしっかり情報収集することである程度回避することが出来ます。
お子さんを連れて行かれる場合などはしっかりと準備して、夏休みの良い思い出にしてあげて下さい!^^
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