川内川花火大会で渋滞を回避するためのオススメの交通手段！

夏の風物詩である花火大会。

今回は、九州三大河川の一つである「川内川」で打ち上げられる、川内川花火大会についてまとめました。

「渋滞がひどい！」と言われる川内川花火大会ですが、それを回避するオススメプランもいくつかご紹介します！^^

川内川花火大会の基本情報

まずは川内川花火大会の基本情報についてまとめます。

<第57回　川内川花火大会>
開催日　：2015年8月16日(日)
※荒天延期の場合は8月18日(火)予定
開催時間：19:40～21:20
開催場所：川内川河川敷　
打上数　：約10,000発
問合せ　：川内商工会議所(0996-22-2267)

川を横断するように1kmに渡って繰り広げられる巨大ナイアガラは一見の価値あり！
川面に映る火の粉によってあたり一面が銀世界になる幻想的な風景が人気です。

また、音楽と花火の共演も川内川花火大会の魅力の一つですね。

昨年2014年度の鹿児島県花火大会人気ランキングにも堂々ランクインしています！

<2014年度　鹿児島県花火大会人気ランキング>
1位：さつま黒潮「きばらん海」枕崎港まつり
2位：かごしま錦江湾サマーナイト花火大会
3位：川内川花火大会

参考：かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会の日程と穴場は？2015！

川内川花火大会は、鹿児島市内からも多くの来場者が訪れるため、JRも道路も毎年かなり混雑します。

行きと帰りは混雑で大変ですが、広い河川敷なため、花火については比較的ゆったりと見ることが出来ます。

しかし開催日はお盆最終日！
翌日仕事に備え、なるべく混雑に巻き込まれずに花火を見たいという方も多いでしょう。

今回はそんなポイントをいくつかご紹介します！^^

交通アクセスは何が便利？

花火会場へは、以下の経路があります。
・JR「川内駅」から徒歩15分
・南九州道「薩摩川内都IC」から車で15分
・林田バス、南国バス「向田」または「大小路停留所」から徒歩5分

毎年大渋滞が起こるためマイカーでの来場は控えるように呼びかけられていますが、鉄道もバスも人でいっぱいです。^^;

費用は割高になりますが、鹿児島中央駅から行く場合は新幹線が早く混雑も少なくオススメです。
なお、当日はJR在来線、新幹線共に鹿児島中央駅〜川内駅までの臨時列車が運行します。

周辺の駐車場混雑状況は？

川内川周辺に8ヶ所の臨時駐車場が設けられますが、すぐに満車になってしまいます。

車で行く場合は早めに会場入りする必要があるでしょう。

<臨時駐車場一覧>
1.亀山小学校校庭(16:00～23:00)
2.川内北中学校校庭(16:00～23:00)
3.川内小学校校庭(16:00～23:00)
4.旧市立体育館跡地(16:00～23:00)
5.プラッセ食品館向田店駐車場(18:30～23:00)
6.プラッセだいわ大小路食品館駐車場(18:30～23:00)
7.赤玉パチンコ中郷店駐車場(18:00～23:00)
8.向田公園(16:00～23:00)

なお、当日は交通規制される場所もありますので注意して下さい。
http://sendai-cci.jp/index.php/news/event/2014_hanabi/

おすすめの観覧場所

基本的に河川敷周辺であればどこでも鑑賞することができますので問題ありません。遮るものがほとんどありませんので、どこでも見やすいです。

橋の上からは鑑賞できませんので、その点は注意して下さい。

打ち上げのある開戸橋から上流に行くと太平橋、JRの陸橋、天大橋と3つの橋があります。

ナイアガラが行われるのが開戸橋ですので、ナイアガラを綺麗に見たい方は、橋が妨げにならない太平橋、国道3号線より開戸橋側で鑑賞されると良いでしょう。

渋滞対策とおすすめ交通手段

車で行く場合は早めに会場周辺に行けば渋滞に巻き込まれないものの、帰りは大通りの国道3号線が渋滞するため混雑は避けられません。

JRも本数は通常より多いものの、駅へ向かう道も大勢の人で混雑し、ぎゅうぎゅう詰めの状態で鹿児島中央駅まで向かわなければなりません。

家族と一緒に人混みにまぎれ、疲れているのに終点の鹿児島中央まで約50分も立ちっぱなしでいるのはとてもツライですね。^^;
車で行っても運転するお父さんには帰りの渋滞は本当にこたえます。

そこで！渋滞回避におすすめする交通手段は以下の3つです。

1.新幹線を利用する

移動時間をなるべく短くして早めに帰宅することが出来ます。

鹿児島中央駅まで在来線だと約50分かかるところが、新幹線だとたったの11分しかかかりません！

単純に計算して21:20に花火が終了し、22:00までに新幹線に乗れれば、22:11には鹿児島中央駅に着くことになります。

家族が多いと少々負担になりますが、快適な移動をしたい場合は案の一つにしてみてはいかがでしょうか。

<鹿児島中央駅～川内駅の移動>
在来線：48分　 940円
新幹線：11分　1790円

2.宿泊する

川内川花火大会は終了時間が少し遅めです。そして帰りはものすごく混雑するため、鹿児島市内に着くのが24時前になることがほとんどです。

ですので、ここは思い切って、夏休みの思い出作りに宿泊してみるのも良いですね！^^

ファミリープランのあるホテルであれば、意外と安価に宿泊が可能です。

<川内駅周辺ホテルのファミリープラン>
・東横イン薩摩川内東口（小学生以下１名添い寝無料）
　大人1名 3,672円
・スーパーホテル薩摩川内(天然温泉、バイキング朝食無料)
　大人1名 3,100円

早めに切り上げる

花火が終了して最初に乗れるJRの１本前に乗車するつもりで会場を出ると、帰りの混雑に巻き込まれないで済みます。
最寄りの川内駅に向かうまで花火は所々見られますし、JRの中からも少しだけ見えますね。(^^;

車の場合でも、もスムーズに駐車場から出ることが出来ますので、早めに帰宅することが可能です。

どうしても混雑に巻き込まれたくない場合の最終手段として考えてみて下さい。

川内川花火大会への交通手段まとめ

車で行く場合は、渋滞は避けられません。

渋滞を避けて国道3号線ではなく他のルートを使った人も、川内に入る頃から渋滞し始め、結局空いている駐車場を探して周辺をぐるぐる回ることになったようです。

帰りはもちろん大渋滞で、また、駐車場にたどり着くまでの道も、人で溢れていて大変だったとか。

花火自体はとても綺麗で迫力もあり、閲覧スペースも広く、周りを気にせずゆったり過ごせるでしょう。

往復の交通手段さえ対策できれば、楽しい花火大会は目前ですね！^^

・コチラの花火大会も是非どうぞ
＞＞かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会の日程と穴場は？2015！