帰省にかかる交通費を節約して安くする方法
世間一般では年に何回くらい帰省するものでしょうか?
お子さんがいる家庭では、お孫さんの顔を見たいというご実家からの声もあり、お盆やお正月に帰省されることが多いと思います。
実家には帰りたいけれど、家族が多ければ多いほど負担になるのが、帰省にかかる「交通費」です。
今回は、帰省にかかる交通費を少しでも安くする方法はないか、調べてみました。
帰省にはどのくらい費用がかかっているのか?
2014年のお盆の帰省に関する調査結果で、帰省にかかる一世帯あたりの費用のデータがありました。
<帰省で利用する予定の交通手段別費用>
車 :19,706円
鉄道:44,567円
航空:64,686円
鉄道や飛行機のように1人ずつ料金がかかる場合は、家族が多いほどさらに負担が大きくなりますね。
また、この調査結果以外にもこんな声がありました。
・我が家の帰省は小さい子どもがいるため時間重視です。関東から九州までを新幹線や飛行機で乗り継ぎ、往復の交通費は約15万円程度かかります。
・飛行機のスーパー先得を利用して8万円程度で航空券は入手できましたが、そこから高速バスを利用するため10万円近くになりました。
・家族が多いため車でETC割引を利用して12時間かけて帰省します。海外旅行に行けそうな時間だねといつも家族で話しています。
帰省のたびにかなり高額な費用にがかかっていて、根深い悩みになっているご家庭も多いようですね。
予定を早く立てる
帰省をすると決まったら一日でも早く予定を立てることが、帰省費用を安くするコツです。
会社に休暇の申請をするのが難しいかもしれませんが、飛行機や鉄道を利用する際には早めに予約をした方が絶対に得なんです。
新幹線や在来線にも早割で安く購入できる切符がありますし、航空チケットは早いほうが断然安いですよね。
家族が多ければ車が安い!
時間がかかるというデメリットがありますが、人数が多いご家庭は車で帰省した方が圧倒的に費用を安く抑えられます。
車の少ない深夜に移動すれば渋滞も避けられますし、眠っている間に移動できますので家族の負担も減ります。
その代わり運転手の負担が大きくなってしまいますが…(^^;
こまめに休憩を取り、可能であれば夫婦で交代しながら運転出来ると良いですね。
車の場合はETCの休日割引や深夜割引をうまく利用することも節約になるので、計画的に利用すればかなりの節約が期待出来ます。
高速バスを利用する
小さいお子さんがいる場合は難しいかもしれませんが、高速バスなら飛行機や鉄道に比べてかなり安く利用できます。
早めに予約しておかないと席が取れなくなってしまうこともありますので、こちらも早めの予約をおすすめします。
高速バスの多くは夜に出発することが多いので、新幹線などで途中まで移動してから乗り換えるという手段を取ることもできます。
バスでの移動が苦でなければこちらも検討してみてはいかがでしょうか。
その他の節約方法
色々工夫しても交通費はかかるものです。少しでも負担を減らす為に実践されている節約方法をご紹介します。
格安航空を利用する
ピーチやジェットスターなど早割で予約できる会社を利用すると3~5割程度安くなることもあります。
金券ショップやオークションを利用する
早割ほど割引されませんが、通常価格より1~2割程度安く販売されていることもありますのでチェックしてみてください。
実家との協力
お孫さんに会いたいというご両親に、交通費がどれだけかかっているのか伝えることができれば、帰省しない年があっても理解してもらえるかもしれません。
・実家に1回の帰省でかかる交通費を伝える
・交通費の一部を負担してもらう
・帰省する回数を減らす
・手紙やメール、テレビ電話などを使ってなるべく頻繁に実家と連絡を取るようにして帰省しない年をつくる
また、上手く相談することで、まさかの援助も期待出来るかもしれませんね。^^
帰省の交通費節約まとめ
場所によっては時間もお金もかなりかかるかもしれませんが、子どもにとっては帰省することも思い出のひとつです。
おじいちゃんやおばあちゃんに会うのも楽しみでしょうし、なかなか行く機会のない街へ旅行するのはとてもいい経験になります。
大変かもしれませんが、少しでも負担を軽くして楽しい旅の思い出を作ってあげて下さい。
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