夏休み自由研究まとめ方のコツ!このパターンで必ず出来る!
夏休みの自由研究はお子さんにとっても親御さんにとっても頭を抱える問題のひとつですよね。
そこで、夏休み自由研究まとめ方のコツを調べてみました!実は、自由研究のまとめ方には「黄金パターン」があったんです!^^
自由研究をまとめる手順を考える
自由研究のまとめ方には、王道のパターンがあります。
<自由研究まとめ方の王道パターン>
1.研究のタイトル
2.研究をしたきっかけ
3.結果の予想
4.研究の方法
5.結果
6.まとめ
「なぜこの研究をしようと思ったのか」という動機から始まり、研究の方法、結果、そして最後にまとめという構成が一番スムーズです。
しかし、この流れを子供に伝えても、項目が多くてごちゃごちゃになってしまう場合も多いようです。
そんなときには、「きっかけ→方法→結果」のシンプルな3段階で構成し、それ以外の項目は「補足」という形で伝えていく方法でまとめるのも一案です。
<シンプルなまとめ方のパターン>
0.研究のタイトル
1.研究をしたきっかけ
2.研究の方法
3.結果(まとめ)
まずは形にするのが先決ですからね。(^^;
1.研究のタイトルをつける
この研究が何をテーマとした研究なのかひと目で分かるタイトルをつけましょう。
「アリの研究」よりも「アリの巣の作り方」など具体的に書いた方が興味関心を持ってもらえます。
難しく考える必要はありませんので研究したことをそのまま表現しましょう。
2.研究をしたきっかけ
なぜこの研究をしようと思ったのかを詳しく説明します。
子どもに「なぜこの研究をしたの?」と聞いても「なんとなく」と答える場合が多いですが、ここは根気強く質問をして下さい。答えを上手く引き出してあげるのがコツです。
「普段アリを見てどう思ったのか?」「アリは一体どこへ行くのだろうか?」「アリの家はどんな風になっていると思う?」など、答えやすい質問で誘導すると意見がまとまってくると思います。
その際に質問したこととその答えをしっかりメモして、それを文字にまとめれば動機の完成ですね。
結果の予想
これは簡単です。先ほどの質問と同様に子供に予想を聞いてあげるだけでよいでしょう。
「アリの巣の形がどのようになっているのか?」「広さはどれくらいで何匹ぐらいが生活しているのか?」といった感じで質問をして予想させます。
正解を求めているわけではありませんので自由に発想させていいと思います。その方が研究の途中で色々な発見があって楽しいですよ。^^
4.研究の方法
研究したことを順番に詳しく書いていきます。
・どんな方法を試したのか。
・期間はどれくらいか。
・道具は何を使ったのか。
ここで簡単に分かりやすくまとめる方法は、全ての工程を写真に撮っておくことです。
そうすれば写真の横に説明を補足するだけで済みますので、たくさん記入する手間が省けますね。
5.結果
研究をしてどうなったのかを書きます。こちらも写真や図、グラフ、表などを使うと見た目もすっきりして分かりやすくなります。
きちんと最後まで研究を終えることができれば結果はでますので、事実を正しく書きましょう。
6.まとめ
最後に研究をして何が分かったのか、やってみてどう思ったかを分かりやすくまとめます。
子どもは自分の意見を文章にすることが苦手だったりしますので、正しい文章になっているかチェックしながら足りないところがあれば質問して答えを引き出してあげることがコツですね。
まとめる際に模造紙に書くのかノートにするのかと様式について悩むかもしれません。
以下のサイトでとても詳しく説明されていましたので参考にしてみてください。
参考:http://kids.gakken.co.jp/jiyuu/summary/
1日でできる自由研究のアイディア
お子さんがなかなか取り組まない場合には、親子で一緒に研究するというのもおすすめです。
難しいものでなくても楽しみながら簡単にできるものもありますので、いくつかご紹介します。
参考にしてみて下さい。^^
石けん、入浴剤、キャンドル作り
それぞれ種類は違いますが、材料にも凝ることが出来ますし、実際に使うことが出来るので実用的です。
使ってみた感想もまとめやすいと思います。
水に浮く野菜を調べる
家にある野菜を使って大きさや重さなどを比べることができます。
実験をする前に予想が立てやすいという事と、結果が分かりやすくていいですね。
ペットの観察
自宅でペットを飼っている方は、ペットの一日を観察日記にまとめるとよいでしょう。
夏休み自由研究のまとめ
管理人は自由研究が苦手でした。(^^;
その名の通り「自由になんでも調べてください」と言われても、範囲が広すぎて何をどうすればいいのか分からなかったからですね。
私のように自由研究でつまずいてしまうお子さんは多いと思います。手を貸してしまうのは簡単ですが、自分の力でやり遂げる事が出来るように適切なアドバイスをして見守ってあげてください。
質問をたくさんして、お子さんの疑問を上手く引き出してあげることがコツですよ!^^
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