お歳暮のお返しはいつまで？予定外の相手からの贈り物に慌てないように

12月になるとこの一年お世話になった方々へのお歳暮を贈る準備に忙しくなりますね。

そんな中、贈らなかった相手からお歳暮を頂戴することもしばしばあります。

意外と困るこの予定外のお歳暮。

今回は、
・予定外のお歳暮にはどう対応すれば良いのか？
・お返しはいつまでにすれば良いのか？
ということについて調べてみました。

予定外のお歳暮を頂いた場合にもすぐにやるべきこと！

一般的にお歳暮はお世話になった方への感謝の気持ちとして贈るものですので、お礼の品を返す必要はないとされています。

ただし、マナーとしてお礼の言葉は伝えるべきです。

直接いただいた場合はその場ですぐにお礼を述べます。
宅配便などで送られてきた場合は、届いたらすぐに電話でお礼を伝え、後日あらためてお礼状を送るのが正式なマナーとされています。

予定外の相手からのお歳暮であっても、基本的には電話でのお礼はすぐに伝えたほうが良いでしょう。

お歳暮のお返しをしたい場合は？

お歳暮にはお返しは原則不要と書きましたが、やはりこちらもお世話になっている場合がほとんどですので、品物でお礼を伝えたいという場合も多いです。

そんな時はどうすれば良いでしょうか？

お歳暮のお礼としては、お正月から1月6日（松の内）までの間に「お年賀」として贈るのがベストです。お歳暮のお礼状を添えてお送りしましょう。

金額は頂いたものと同額程度か少し低額にしておくのが無難です。

贈ったものより高価な物が返されたら相手は驚いてしまいますし、「もう贈らないで下さい」という意味に受け取られてしまう場合もあるようです。

気楽に受け取れるものなら相手も気を遣わずに済みますし、今後のお付き合いもより良いものになりますね。

私も以前、お歳暮をお送りした方からお年賀をいただきましたが、美味しいお菓子とともにお歳暮で贈った品の感想が丁寧に書かれたお礼状が届きました。

贈って良かったなと思いましたし、お菓子はお正月に集まった家族みんなで楽しむことができ、相手の方の気遣いに感激したことを覚えています。^^

お歳暮のお返しで喜ばれるものは？

お歳暮のお返しを年賀として贈る場合は、やはりお正月に皆で楽しめるものを選ぶとピッタリだと思います。

お菓子やコーヒー、紅茶などは、家族で楽しむだけでなく来客にもお出しできるので重宝されます。

また、お茶漬けやふりかけなどは、おせちで食傷気味なときにサラッと食べれますし、普段購入しないような高級なものだと特別感もあり喜ばれますね。

離れた場所に住んでいる方には、地元の名産品などをお送りすると珍しくてとても喜ばれることが多いです。

お歳暮のお返しはいまでに？/まとめ

ということで予定外のお歳暮を頂いた場合は、年賀として1月6日までにお礼状を添えてお返しが出来るとベストです。

お歳暮は相手に感謝の気持ちを伝えるための物ですので、相手の顔を思い浮かべながら丁寧にお礼状を書いて一年の感謝を伝えましょう！^^