お中元をもらうことに困っている！断り方とお返しはどうすれば良いか？

お中元をもらうことをプレッシャーに感じている人も多いようです。また、お返しはどうすれば良いか困ってしまう場合も多いですね。

今回は、不要なお中元の断り方とお返しについてまとめました。

部下や生徒からのお中元

塾の生徒や会社の部下からお中元が届いて困っている人も多いです。当たり前のこととして指導しているだけなのに、改めて品物をもらうと気が引けてしまいますよね。

贈った側のほとんどは、純粋に普段のお礼の気持ちで贈っている場合が多いです。

ただし、採点の優遇やえこひいきなどを狙っている場合も少なからずあるので、判断が難しいところ。そして受け取るほうも人間なので、何も無い人とはどうしても比べてしまうものです。

そんなこともあるので、どちらの場合にしても、不要だと思ったお中元は上手く断ることが理想ですね。

お中元の上手い断り方

今回頂いた品物はありがたく受け取り、次回からは不要ですということを上手く伝えましょう。

直接言うと角が立つ場合もあるので、お礼状として一筆書くことが良いです。
1.お中元の品を頂きありがとうございました。
2.今後はお心遣いなど不要ですよ。
ということを記載すれば、直接的な表現では無いですが、相手方も察してくれるはずです。

お返しの品はどうする？

また、お中元をもらった場合のお返しにも頭を悩ませてしまいます。

基本的には、お中元にはお返しの品は不要です。電話や手紙でお礼を述べれば十分でしょう。

可能であれば、すぐに電話で感謝を伝えた後、しっかりとお礼状を出せると丁寧でよいですね。

また、どうしても品物をつけたい場合は、同額～半額程度の金額を目安としましょう。高価なものを送り返してしまっては、相手の気持ちも台無しになってしまいますので注意して下さい。

息子の嫁のご実家からお中元が届いた

例えば、息子のお嫁さんの実家からお中元が届く場合もあるでしょう。

お中元を面倒に感じている人であれば、親同士のお中元のやり取りは避けたいですね。

もし会話しやすい関係であれば、「お互い負担なので今年だけにしましょう」と言えればよいのですが、向こうの思惑も分からないし、なかなか伝えにくいもの。

この場合も前述の通り、手紙での断りを入れると良いでしょう。また、その後に自分で電話をするか、息子かお嫁さんの力を借りてしっかり気持ちを橋渡ししてもらうべきです。長い付き合いになるので角が立たないようにしたいですね。

礼儀的には、娘がお世話になっていますということで、お中元を贈るのはおかしいことではありません。むしろ丁寧で良い事だと思います。

ただし、今後も長い付き合いになるのに、礼節的な部分で疲れてしまうのはあまり良いことではありませんね。気持ちよくやり取りできないのであれば、早いうちにしっかりと断りを入れておきましょう。

お中元の断り方とお返しまとめ

お中元を贈ることは、親しき仲にもしっかりとした礼儀があり、悪いことではありません。

ただし、今後も良い関係を続けていくのであれな、お互い気持ちよく付き合っていけることが重要です。

こんなことに悩んでいるようだったら、きっぱり断って、もっとコミュニケーションを大切にしたほうが100倍良いですからね！^^