暑中見舞いは要らない！アンチ暑中見舞いのススメ！

皆さんは暑中見舞いのハガキを出すでしょうか？

もし悩んでいるようであれば、今年から思い切ってやめてみるのはいかがでしょうか？

暑中見舞いを出す人はどのくらいいる？

毎年暑中見舞いを出している人はどのくらいいるのでしょうか？

会社対会社の場合を除くと、個人では約80%の人が、暑中見舞いを出す習慣は無いとのデータがあります。

また20%の暑中見舞いを出す人の中にも、
・去年暑中見舞いが来た人にしょうがなく出す。
・ハガキではなくメールでの暑中見舞い連絡をする。
という人がほとんどで、積極的にハガキで暑中見舞いを送る人は10%を切っていました。

暑中見舞いの需要は？

あるアンケートによると、「やめたほうが良い日本の風習ランキング」では、暑中見舞いは第三位となっていました。

実際にやっている人が少ないのに三位に入っているので、実際は、かなりの数の人がやめても良いと思っていることになります。

暑中見舞いは、一番暑い季節に知人の安否を確認するため手紙を出したことが起源となっています。昔は贈り物を持参し相手宅を訪問しましたが、郵便技術の発達によりハガキで安否確認することが一般的な風習として残りました。

でも、本当に最近であれば、安否確認であれば携帯電話で事足りてしまいますよね。(^^;

この辺りの矛盾が、暑中見舞いの存在意義を問うことになっているようです。

暑中見舞いをやめるべき理由

暑中お見舞いは、出すこともそうですが、もらった時の煩わしさを感じている人が多いことが問題です。

受け取った場合は、やはり、返事を出すことがマナーとされています。わざわざハガキを買ってきて返事を出さなければいけないので面倒、メールで済ませてはダメなのか、そんなことを悩む人が多いのですね。

年賀状も同じ理由で敬遠される傾向にありますね。
※ちなみに年賀状は「やめたほうが良い日本の風習ランキング」で5位となっています。

暑中見舞いを出す人には、そういった季節のイベントが好きだったり、「自分はハガキを出すことを苦痛と感じていないので続けていきたい」と考えている人が多いですが、もらった方が悩んでいるということもしっかり考えるべきポイントだと思います。

暑中見舞いの新しい形

暑中見舞いはやめるべきと書きましたが、久しぶりの人に連絡を取る手段の一つとしては、非常に有効な方法になると思います。

久しぶりの人と連絡を取るには、暑中見舞いの方が年賀状よりも特殊で印象に残りやすいです。

突然電話やメールをすることも出来ますが、そうなると少しハードルがあがってしまいます。それがしにくいから連絡が疎くなってしまっているんですもんね。^^;

そこで、暑中見舞いとして「最近どうでしょうか？」というハガキをだし、「メールで良いので連絡頂戴ね！^^」という一言を付け加えてはどうでしょうか？

これであれば、貰った方も最低限メールで返事を出しやすいですし、ハガキで返事をもらっても良いですね。

アンチ暑中見舞いのまとめ

ハガキを出してハガキで返事をしなければならないという従来の堅苦しい暑中見舞いは見直して、疎遠になっている人と連絡をとるキッカケとして暑中見舞いを利用するのも、一つの方法かもしれませんね。