ビジネス年賀状の返事をメールで済ませたい!失礼になるのか事例を調べてみた
年明けに初出社すると、取引先からの挨拶年賀状は未だにたくさん届いています。
この挨拶年賀状への返信、意外と手間がかかるんですよね。汗
年賀状が減ってきた昨今、このビジネス年賀状への返信をメールで済ませることは失礼なのでしょうか?
「メールの返事で済んだら楽だなぁ」と思い、失礼になるのかどうかいろいろと調べてみました。
ビジネス年賀状の返信をメールで済ませる人はどのくらいいる?
調べてみると、実にいろいろな事例があり驚きました。
意外と多かったのはメールで済ませる人たち。
というのも、昨今は経費削減の折もあり、年賀状を会社経費で印刷することが減ってきているようです。そのため、年明けに来た年賀状については、その旨をメール返信して返事とする場合が多いようです。
また、年賀状の返事は出さないという人たちもかなり多くいました。年明けに顔を合わせて挨拶することも多いので、その場での挨拶で済ませることも多いようです。この場合は、向こうからの年賀状を形式的なビジネス年賀状で気持ちはこもっていないと割り切ってしまっているわけですね。
確かにビジネス関係のため形式的に出しているのは間違いないと思うのですが、返事を出さない人が意外と多かったことに本当に驚きました。しっかりと返事を出す人の方が少ないかもしれません。(・・;
年賀状返信のあるべきマナー
ただし、私はやはりビジネスであるからこそ、しっかりとハガキで返信を書くべきだと思っています。
というのも、仕事というのは非常に幅広い年代の方たちとのお付き合いになります。若い世代の方はSNS慣れもしているし、メールの返事だったり電話や出会ってからの挨拶でも十分と感じるでしょう。
ただ、やはり敬意を払うという意味でも、年上の方へはしっかりとハガキで返事を出すべきでしょう。印象が全然違います。
年賀状を出している年代も、あるデータによると、
30代で約50%
40代で約60%
50代だと約80%
と、圧倒的に比率が違うことも分かります。
例えば、年上の方だけでも良いので、しっかりとハガキで年賀状の返事を出してみてはいかがでしょうか?
年賀状返信のポイント!期限と文例
年賀状の一般的なルールとしては、1月7日(松の内)までに相手方に届くよう返事を書くのが基本です。
年明けに出社してすぐに書けばギリギリ間に合う日程でしょうか。
どうしても過ぎてしまいそうな場合は、「寒中見舞い」として挨拶を出すようにします。この時は年賀ハガキではなく、官製ハガキを使用するの忘れないようにして下さい。
また、頂いた年賀状に対する遅れての返事になるので、お詫びの一言をしっかりと添えるようにしましょう。
<お詫びの一言 例文>
・ご丁寧な年賀状をありがとうございました
・ご挨拶が遅れてしまい大変失礼いたしました
こんな一言が入っているのと入っていないのでは、相手の印象もガラッと変わるものです。
ビジネス年賀状に対する返信の方法/まとめ
せっかくの頂いた年賀状、楽だからという理由だけでメールで済ませるのは非常にもったいないですね。しっかりとハガキで返事を書くことに良い印象を持ってくださる方もたくさんいます。
年上の方だけでも良いので、それこそビジネスと割り切って、しっかりとハガキで返事を書いてみてはいかがでしょうか?^^
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