台風の季節はいつ？本当に多い時期は何月なのか調べてみた

最近、台風発生！というニュースが増えてきましたね。

台風が多く発生するのは7月～10月と言われていますが、最も多く発生するのは何月なのでしょうか？

台風が多い季節は何月？

台風の季節って個人的には「秋」のイメージなんですけど、あまりにも夏の発生が多いと思ったので調べてみました。

台風が多く発生する季節は前述の通り「7月～10月」と言われていますが、気象庁の発表によると、最も発生しやすい月は「8月」なんだそうです。

1951年～2014年の気象庁データによると、台風が発生したのは全1673回。
中でも8月は352回と一番発生しています。

8月に続いて、9月、7月と10月という順番になっています。

また、1951年～2014年で8月に台風が本州に上陸した回数は62回。
※上陸数とは台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を言います。

意外と少ないですよね。年1回くらいです。

このように台風が発生しても全て上陸するわけではありません。
ですが、いざというときに備えて避難場所や道具を用意しておくことも重要です。

「秋になったら準備しよー」とイメージで考えている人もいるかもしれませんが、想像以上に発生の多い夏場の台風にも、十分に気をつけて下さい。

台風の多い都道府県はあるの？

「自分の県はいつも台風が直撃する。」
「私の県はいつも台風が反れていく。」
なんて思っている人もいますよね？^^

私も、「私の県はいつも台風がそれていく」派です。

やはり県ごとに台風の多い少ないはあって、気象庁によると以下の順位になっているようです。

<台風の多い県ランキング>
1位：鹿児島県
2位：高知県
3位：和歌山県
4位：静岡県
5位：長崎県
6位：宮崎県
7位：愛知県
8位：千葉県・熊本県
10位：徳島県・神奈川県

自分の県は入っていましたか？

「反れていく派」の私の県はやっぱりランクインしていませんでした。(^^;

沖縄県が一番台風が多いイメージだったんですが、ランキングには入っていないんですね。

台風の多い季節まとめ

データを見ると、暑くて晴れが多いと思っていた夏場が台風発生数が多いというのも意外でした。

台風は秋と決め付けていたので、いざとなったときに困らないように、夏場からいろいろ準備を心がけたいと思います。