自撮り棒はなぜ禁止?規制の原因と致命的な欠点とは?
他人に頼らずともきれいな自撮り写真が撮れると評判の「自撮り棒」。しかし、現在では、使用禁止の場所が増えるなど、規制の波が広がっているようです。自撮り棒が禁止される原因は何故なのでしょうか?
自撮り棒が禁止されている場所は?
最近は自撮り棒の使用を禁止している場所が増えてきました。
・スミソニアン博物館(アメリカ)
・ニューヨーク近代美術館(アメリカ)
・ナショナルギャラリー(イギリス)
・ベルサイユ宮殿(フランス)
・ルーブル美術館(フランス)
有名なところを抜き出してみましたが、世界的にも使用禁止にしているところが増えているようです。日本でも、ディズニーランドや博物館、美術館、動物園や、人がたくさん集まるスタジアムなどでも禁止になっていたり注意を呼びかけたりしているところがありますね。
自撮り棒はなぜ禁止?
自撮り棒の使用を禁止する背景には、大きく3つの理由があります。
1.安全上の配慮
特に人がたくさん集まる観光地などでは、自撮り棒が他人にぶつかってしまう事例も多く発生しています。それによってのトラブルもかなり増加しているとか。万が一の怪我などを考えると規制する必要性は十分にありそうですね。
2.展示物への配慮
美術館などでは自撮り棒を延ばして撮影したときに展示物にぶつかってしまい、破損する危険性もあります。また、最近では日本の動物園で、自撮り棒を伸ばして動物を接写しようとして問題になったニュースがありましたね。
意図的でないとしてもカメラが落下して何かに当たってしまうなど、アクシデントが起こる可能性は十分になります。
3.景観上の配慮
観光地で自撮り棒を伸ばしている人が多い光景は、お世辞にも風情があるとは言えません。せっかくの綺麗な景色も台無しになってしまいますね。また、美術館でゆったりと作品を鑑賞しているのに、どこを見回しても伸びた自撮り棒が見えることも、せっかくの雰囲気を壊してしまっていますね。これによるクレームも実際に増えているようです。
自撮り棒の欠点は?
綺麗な自撮りが出来る自撮り棒ですが、欠点や問題点も浮かび上がってきています。
自撮り棒はBluetoothを利用してシャッターを切るため、電磁波に関する製品の認定を受ける必要があります。安全な認定を受けていない自撮り棒(主に安価な輸入製品)を使っていると、知らないうちに違法行為に手を染めているかもしれないので注意して下さい。
また、前述の通り、観光地や人混みの中の利用では、第三者とのトラブルも増えてきているので、利用に際しての安全確認も必要です。代表的なところではディズニーランドなどではそもそも利用することが出来ないですね。
もう一つ、自撮り棒の欠点として、大きくてかさばるということがあります。やはりある程度の大きさがあり、いつものカバンにちょっとだけいれるには荷物になってしまうことが欠点ですね。
最近はこれらの欠点を全てカバー出来るコチラの商品が人気のようですね。
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自撮り棒の撮影のコツ
最後に、せっかく自撮り棒を利用するのだから、上手く取れるコツをご紹介します。
1.逆光を避ける
自撮りの基本ですが、まぶしくないように逆光にしてしまい、顔が暗くなってしまうことが多いです。真正面はさすがに眩しいので避け、上手く光が当たる角度で撮影出来ると良いですね。
2.背景をしっかりと入れる
背景を含めた開放感のある写真が取れることが自撮り棒で自撮りをする最大のメリットです。しっかりと手を伸ばして、周りの雰囲気も含め写真に収めるようにしましょう。
3.カメラを少し上に構える
上からのアングルで写真を撮影すると良い表情になりやすいです。目がパッチリ開いて大きく見える効果もありますね。肘を90度に曲げて腰に当て、カメラを安定させ、少し上の角度から見下ろすように写真を撮るのが、自撮り棒の基本的な姿勢のようです。
自撮り棒についてのまとめ
簡単に綺麗な自撮りが出来るのでお勧めの自撮り棒ですが、各地で規制されている理由も良く考えて、周囲の人の迷惑にならない使い方を心がけたいですね。
また、自撮り棒の欠点を解消するセルカレンズについてもぜひ参考にしてみて下さい!^^
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