花見山公園の見頃時期は大混雑!?地元民が知る駐車場の裏ワザをご紹介!
2016/03/16
福島県でトップを争うお花見スポットと言えば花見山公園の桜。
元々は地元住民に親しまれてきた花見山の桜も、今ではその美しさが全国にも知られ年間20万人を超える人々が各地から訪れるようになりました!
まだ見たことがない方には、是非一度で良いので目にして欲しいですねー。70種類もの花木が一斉に咲き乱れる様は本当に圧巻です。
ただ…桜の時期の花見山公園は驚くほどの大変混雑!汗
見に来て欲しいとは思うものの、毎年の状況を見ていると、ノープランで訪れて100%楽しんでもらえるとは到底思えません。
そこで今回は初めて花見山公園の桜を見に訪れる方のために、花見山公園の桜の見頃や混雑を避ける裏ワザ情報をお届けしたいと思います!
福島の桃源郷と言われる花見山公園とは?
花見山公園は「桜の名所」として有名ですが、実は、魅力的なのは桜だけではありません。
梅、花桃、レンギョウ、ボケ、モクレン、菜の花など70種を超える春の花々が一斉に咲き誇り、山全体を鮮やかに彩る大自然の風景こそが花見山の魅力でもあります。
桜だけでもはヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ジュウガツザクラ、トウカイザクラなど、たくさんの種類があるから驚きです。
花見山公園の桜の時期は?
例年の花見山公園の桜開花情報では、早咲きの桜が4月上旬から始まり、遅めの品種でも4月中旬から下旬には開花となっています。
シーズンとしては4月上旬から5月上旬までとなっており、長く楽しめるのは早咲きと遅咲きの品種が入り乱れているからですね。
ただし、花見山公園やその周辺にある数多くの花木は4月中旬から下旬が最も見頃となっているので、この時期がベストと言われています。混雑も予想されますが、やはりこの時期が一番キレイです。
<花見山公園の開園情報>
休み:なし(365日開放)
料金:無料
地図:http://www.f-kankou.jp/pdf/han2-ennaimap2015.pdf
これだけの景色なのに年中無休で、しかも無料で入れるなんてそれは混みますよね~。(^^;
宴会禁止!?花見山公園のお花見スタイルは?
実は花見山公園は私有地で、観光地化した今も土地の所有者の方が善意で無料開放してくださっているという土地なのです。
このため、公園内での宴会は全面禁止されています。公園周辺の花木も各私有地内に咲いているため刈り取るなんてモチロン禁止。
一箇所に留まってお花見をしながらお弁当を食べるというようなスタイルではなく、ウォーキング型で景色を楽しむスタイルです。ここを間違えると大変なことになるのでご注意下さい。
花見山公園へのアクセス方法と駐車場情報まとめ
それでは花見山公園へのアクセス方法と駐車場情報をまとめます。初めて訪れる場合は参考にして下さい。^^
1.マイカー利用の場合
花見山公園は福島市の中心部の住宅街にあり、道幅がとても狭いことや、そこへ行く道路が1本しかないため、毎年大変な渋滞が発生します。
混雑をさけるため、毎年4月中は7:00〜17:00は花見山公園周辺は交通規制が行われ、公園周辺はマイカー進入禁止区域に指定されます。
駐車場は禁止区域外に設けられた「マイカー臨時駐車場(500台)」もしくは「JR福島駅周辺の有料駐車場」を利用しなければいけないのでご注意下さい。
【アクセス(車)】
東北自動車道「福島西」IC下車→臨時駐車場→シャトルバス乗車→シャトルバス停留所下車→徒歩15分→花見山公園
駐車場代は無料ですが、シャトルバス乗車の際に一人300円の環境整備協力金が必要です。(シャトルバスを往復利用できます。)
臨時駐車場アクセス:http://www.f-kankou.jp/pdf/hkotsukisei2015.pdf(福島市観光協会)
臨時駐車場お問合せ先:福島市観光案内所 TEL:024-531-6428
駅前の有料駐車場を利用した場合は花見山公園までのアクセスは以下電車の場合を参考にして下さい。
2.新幹線(電車)利用の場合
JR(新幹線を含む)をご利用の方は「JR福島駅」で降車してください。
【駅から臨時バスを利用】
JR福島駅下車→福島駅東口バス乗り場⑧・臨時バス「花見山号」乗車→「花見山号バス停留所」下車→徒歩15分→花見山公園
臨時バス「花見山号」の運行は桜のシーズンのみです。臨時バス「花見山号」には花見山への直行便と周遊便があります。
<花見山号の料金(2015年の料金を参考)>
片道:大人230円、小人120円
周遊:大人460円、小人230円
【駅から路線バスを利用】
JR福島駅下車→福島駅東口バス乗り場⑧・路線バス「渡利大まわり・渡利循環」乗車→「花見山入口停留所」下車→徒歩15分→花見山公園
路線バスの片道料金は210円になります。
【駅からタクシーを利用】
JR福島駅下車→「タクシーのりば」からタクシー乗車(約15分)→「花見山前タクシーのりば」下車→(交通規制時には徒歩15分)→花見山公園
シャトルバス、路線バス、タクシーどれを利用しても、交通規制がかかる4月の時期は花見公園入り口まで徒歩15分を要します。
この徒歩15分が大変そう!と思うかもしれませんが、公園入り口までの道中も、菜の花の黄色、梅の薄ピンク、ボケの赤、ハクモクレンの白など色とりどりの様々な花木を楽しむことができますので楽しんで歩くことが出来ますよ!^^
花見山観光でオススメの裏ワザをご紹介!
福島貸切辰巳屋タクシーさんが行っている観光名所をタクシーで回る花見山プランが個人的には超おすすめです。
※ただし平成28年の詳細は未定
こちらのタクシーは交通規制内の専用ルートを走れるので、花見山公園のすぐ近くまで行けちゃいます!もちろん帰りのお迎えも優先的に乗せてくれます。
そして助かるのが、タクシー会社さんに事前に予約しておけばタクシー会社さんがマイカーを無料で預かってくれるところ。(駐車場代が浮く!)
マイカー無料臨時駐車場は便利なようですが実は、シャトルバスに乗るまでが結構大変なんです。行きも帰りも長蛇の列!座れない可能性も高いです。さらに臨時駐車場までの道もものすっごく渋滞している!
ちょっと料金が高いかな?と感じるかもしれませんが、駐車場を探さなくても良い!待たなくても良い!時間がもったいなくない!とメリットが揃っているので、状況を考えてコチラを使ったほうがベストな方もたくさんいると思います。
4人で行った場合の料金と時間の想定
それぞれのプランで、想定料金と時間を考えて見ましょう。
<マイカー・臨時駐車場利用>
駐車場無は無料+シャトルバス代(300円)×4人=1200円
一番安いですが、臨時駐車場までの渋滞とシャトルバス乗車のための渋滞があります。
<マイカー・駅前有料駐車場・路線バス利用>
駐車場代(1時間200円×5時間)+バス往復代(460円)×4人=2840円
駅前に出るのもある程度の混雑が発生。駐車場が空いてない可能性がある。バスは驚くほどの混雑ではありません。
<マイカー・駅前有料駐車場・タクシー利用>
駐車場代(1時間200円×5時間)+タクシー往復代(約3200円)=4200円
こちらも駅前駐車は悩みです。タクシーを利用することでバスよりは少しだけ快適な移動が出来るかも。ただあまりメリットはないですね。
<マイカー・福島貸切辰巳屋タクシー利用>
駐車場は無料(要予約)+タクシー往復代(約3200円)=3200円
一番オススメです!ストレスは間違いなく一番少ないです。
無料臨時駐車場+シャトルバスが一番お得にはなりますが、やはりかなりの混雑が発生するので疲れます。もうちょっとお金をだしてこの快適さが得られるのであれば、絶対に福島貸切辰巳屋タクシーさんを利用した方がお得かなーと思うのですが。いかがでしょうか。
花見山公園の桜を見るために混雑を避ける駐車場裏ワザ情報まとめ!
花見山公園は入園料こそ無料ですが、本当に雄大ですばらしい、どこにも負けない春の景色を見ることが出来ます。
ゆったりとウォーキングをしながら素敵な景色に触れるのも良いですね。^^
ノープランで挑むと混雑で疲れてしまうので、ゆっくり楽しみたい方は是非オススメした福島貸切辰巳屋タクシーさんを利用してみて下さい。
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