こどもの日の意味や由来を子供に分かりやすく説明するには?
「こどもの日ってなあに?」と子供から改めて聞かれると、意外と困ってしまうものですよね。^^;
今回は、子供達からこどもの日の由来を聞かれて上手く答えられず困っている人のために、こどもの日の意味や由来をまとめてみました。
こどもの日はどんな日?
「こどもの日ってどういう意味?」
「こどもの日ってどんな日?」
と子供に聞かれたとき、あなたならなんと説明しますか?
意外と難しいですよね。^^;
意外と意識したことがない「こどもの日」。「こどもの日」っていうけど、男の子の日??こどもの日にするイベントって何かな?など、いざ考えてみるとちょっと悩んでしまいます。
こどもの日を一言で言うと
こどもの日を一言で言うと、「男の子の成長を願ってお祝いする日」となるでしょうか。
子供の日は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝すること」として1948年に策定されました。なので厳密に言えば「男の子のための日」ではありません。ただし、こどもの日の行事には、元々、5月5日に実施していた端午の節句が色濃く残っています。
端午の節句は何をする?
端午の節句には昔から「男の子の成長を祝う行事」がなされていました。
一般的には、
・こいのぼりをあげる
・鎧人形を飾る
・柏餅を食べる
・菖蒲湯に入る
等の行事がされます。
こいのぼりは、出世を意味する鯉をのぼりとしてあげて、子供の成長を願います。
鎧人形は身を守る象徴であり、それを飾ることで、子供の健康と成長の無事を願います。
柏餅は子孫繁栄を願う意味、菖蒲は魔よけの意味が、それぞれにあります。
この端午の節句の行事が、こどもの日のイベントと思われている人も多いのですが、あくまでもこれは端午の節句としての行事なんですね。
こどもの日の意味を子供に説明する場合
このように、「端午の節句」と「こどもの日」が重なっているため、ちょっと説明が難しいんですね。
子供に分かりやすく説明するのであれば、「男の子の成長を願ってお祝いする日」とするのが、最も説明しやすいと管理人は思います。
子供の日=端午の節句=男の子のお祝い、でよいと思います。端午の節句とか、子供はよく分かりませんからね。また、やっぱり5月5日は男の子の日で、3月3日は女の子の日という教え方が、子供にもイメージしやすいと思います。
ご家庭で何か行事もするのであれば、それぞれの意味を説明してあげると、理解しやすくてよいかもしれませんね。
関連記事
-
端午の節句の祝い方は?菖蒲や柏餅の由来まとめ!
5月5日は「端午の節句」ですね。 「こどもの日」でもある5月5日ですが、端午の節 …
-
こどもの日は何をする?一般的な過ごし方は?
5月5日はこどもの日。 なのですが、こどもの日っていったい何をする日なのでしょう …
-
こどもの日にお祝いをもらった場合のお返しは?
こどもの日に義両親からお祝いをもらう方も多いのでは無いでしょうか。でも、こどもの …
-
こどもの日に幼稚園で実施するオススメゲーム
こどもの日のイベントとして、親子参加でレクリーションをする幼稚園も多いかと思いま …
- PREV
- こどもの日に幼稚園で実施するオススメゲーム
- NEXT
- こどもの日にお祝いをもらった場合のお返しは?