新盆は何をする？過ごし方ややることを徹底解説！

故人が亡くなってから初めてのお盆を、新盆、もしくは初盆などと呼びます。新盆は普通のお盆とは何が違うのでしょうか？今回は新盆の過ごし方や、やるべきことについてまとめてみます。

新盆とは？

新盆とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことです。

厳密には、四十九日法要が終わってから初めて迎えるお盆ということになるので、お盆の数日前になくなった場合などは、翌年が初盆になりますね。

初盆は故人が亡くなった後の初めて里帰りですから、盆棚を豪華に飾りつけたり、お寺様や近しい親族を呼んでお経を読んでもらったりすることが多いです。

新盆は何をする？

いざ初盆を迎えるとなっても、何をしたら良いかわからず困ってしまう人も多いものです。やるべきことを箇条書きでリストアップしてみましょう。

・新盆法要の日程を決める
お寺様をお呼びしてお経を読んでもらう日程を決めます。そのまま会食をすることも多いですね。

・参加者への通知
日程が決まったら、新盆法要へ来て頂く方に通知を出します。そのまま会食をする場合は、参加可否と料理の要否を確認しておきましょう。

・会食の準備
会食をする場合は食事をどうするかを決める必要がありますね。専用会場を抑えるのか、自宅で華やかにやるのか。

・お返しの品を準備
新盆であればお供えだけでなくご仏前を持って来て頂く方も多いので、返礼品の準備をすることが一般的です。内容は地域によって変るので、家族やギフトショップなどで相談すると確実でしょう。

・神棚と盆飾り
ほとんどの場合は、新盆といえばこの棚飾りを盛大にすることが多いです。供養善を盛り付けたり、農作物での飾りを作ったり。普段よりしっかりと飾りつけることが多いですね。

新盆の過ごし方は家にいるべき？

普段より盛大に執り行われることが多い新盆ですから、やはり、お盆の過ごし方も家にいることが多くなるでしょうか。

もちろん、出歩いたらいけないということも無いのですが、新盆は客人が来ることも多く、家事周りでもやることが多いです。全てのことを(義理)母に押し付けていては気が引けますね。また、久しぶりの親戚が来ることも多いので、親としては、子供に顔を出してほしいという思いもあるでしょう。

昔ほど形式が重要視されなくなった現代でも、やはり、新盆の時期にアグレッシブに遊びまわるのは感心されませんね。不満もあるかもしれませんが、家にいることをオススメします。(^^;

新盆の過ごし方まとめ

「新盆だからと言って気を張る必要は無い！」という人もいますが、やはり亡くなった方の始めての里帰りなので、しっかりと準備をしておきたいですね。