モツ鍋に入れる種類は?家で出来る簡単下ごしらえの方法をやってみた!
「お店で食べるようなプルプルのモツ鍋を家でも出来ないかな??」と思ったことはありませんか?
でも、いざやってみようと思っても、
・お店で使っているモツはどんなもの?
・お店で使っているモツはどの部位?牛?豚?
・臭みを消す下ごしらえはどうすれば良い?
などなどいろんな疑問が出てきますよね。
良くわからずにスーパーで売っている安いモツでやってしまうと、臭みが出てお店のようなモツ鍋にはなりません。(^^;
※一度大失敗しました。。。汗
そこで今回は「お店で食べるようなモツ鍋」を再現するために、オススメのモツの種類と家庭でも出来る下ごしらえの方法について調べてみました。
お店で使われているモツの種類は?答えは牛モツ!
お店で食べるモツは牛モツで、「マルチョウ」と呼ばれる部位であることがほとんどだそうです。
※ちなみにマルチョウとは「小腸」のことで、ぶつ切りにして丸のまま扱われいたときの呼び方ですが、今ではカットされているものもマルチョウと呼ばれています。
もつ鍋用としてスーパー売られているモツは、豚の小腸や大腸を味付けなしで下茹でした「白モツ」と呼ばれるものが多いでしょう。これはやはり臭みもありますし、何よりもあのプルプルの脂身もありません。
お店のようなプルプルのモツ鍋を作りたい場合は、牛のマルチョウを入手すれば良いんですね!
牛のマルチョウはどこで買えるのか?値段は?
近くにホルモンの種類が豊富なお肉屋さんがあれば買えるかもしれませんが、なかなか新鮮な牛のマルチョウを置いているお店は少ないです。
そんな時はやはりインターネットで購入出来る時代です。
送料がかかるので割高になってしまいますが、ネット購入でも十分な品質の物が購入できます。近場に新鮮な牛モツを購入できるお店が無いときは検討してみて下さい。
家でモツ鍋をする場合の下ごしらえはどうする?
そして、家庭でモツ鍋をする際は、何よりこの下ごしらえがポイントです!
生、冷凍に関わらず、下ごしらえをしないでマルチョウをそのまま鍋にいれたら、どんなに新鮮なマルチョウでも臭みが出てしまいます。新鮮なものでも必ず下ごしらえをしましょう。
<牛モツの下ごしらえの方法>
購入したマルチョウが筒状の場合は、面倒ですが、しっかりと開きましょう。筒状のままだと内部が処理しきれず、どうしても臭みが出てしまいます。
また、マルチョウがカットされていない場合は適度な大きさに切ります。ホルモン全般は加熱すると半分くらいのサイズに縮むので、これを想定して4~5cmくらいの大きさに切ります。
そして生ホルモン(下茹でしていないもの)の下処理に最適な「小麦粉」を使います。
ひとつかみほど小麦粉をまぶし、マルチョウをしっかりもみ洗いするようにゴシゴシこすります。小麦粉がモツの汚れや臭みを吸い取ってくれるのです。
ここがキーポイントなのでしっかり丁寧に下処理しましょう。
最後によく水洗いしてザルにあけ水気を切ります。下ごしらえはこれで完了ですね。
「下茹ではしなくて良いの?」と思うかもしれませんが、モツ鍋に入れる牛マルチョウには必要ありません。下茹でには臭みや余分な脂を取る目的がありますが、品質のいいマルチョウは下処理をすればほとんど臭みもありません。そして下茹でしてしまうとプルプルの脂がなくなってしまい、モツ鍋の楽しみがなくなってしまいますね。(^^;
自宅で簡単に出来るモツ鍋には牛のマルチョウと正しい下処理を!
お店のモツ鍋を再現したいのであれば、牛モツのマルチョウを購入すれば良いんですね。
近くにお肉屋さんがあれば新鮮なマルチョウでも比較的安価に購入できると思いますので、ぜひ試して下さい。しっかりと下処理をすれば家庭でも臭みの少ない美味しいモツ鍋が出来ます!
心配であればやはり定番のセット品を買うのがオススメです。(^^;
私も一度試したことがありますが、お店とほとんど変わらない美味しいモツ鍋が楽しめますので、冬の変わり種鍋パーティーなどで試してみて下さい。
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