母の日に花は嬉しくない？怒る母の理由は

母の日のプレゼントといえば「お花」。中でも「カーネーション」が一般的ですね。でも、このお花のプレゼント、本当に喜ばれるものなのでしょうか？

母の日にお花を贈る人はどのくらい？

あるアンケートで「母の日の贈り物は何か？」という質問をしたところ、およそ50%の人が「花」と答えたそうです。

もちろん他の品物に添えて贈る場合もあるのでしょうが、それでも半分以上の人がお花を贈っているんですね。

母の日にもらって嬉しい品物は？

逆に、「もらって嬉しいものは？」という質問をお母さんたちにしました。これはいろいろな品物に別れましたが、「特にない」という意見が16%でかなり多く、また、「花が嬉しい」と回答したのは9%しかいませんでした。

花をもらっても嬉しく無い理由は

花をもらっても嬉しくないと感じる方は意外と多いようです。母の日のプレゼントの花を嬉しくないと感じる理由はなんなのでしょうか？

花はすぐ枯れてしまう

切花は1週間程度でダメになってしまうので嫌だ、という人は意外に多いです。「どうせ短い期間しか楽しめないなら、同じ金額なら食べ物の方が良い。」という意見が目立ちました。

また、普段からお花を生けない人は、花瓶や飾る場所がなくそれらの準備が大変という意見も多かったです。

花の世話が面倒

長く楽しめるように、切花ではなく鉢植えでプレゼントする人も多いと思います。しかし、花の世話は意外と難しいもので、ある程度の知識も必要です。それを楽しんでやってくれるお母様もいますが、億劫に感じてしまう人も多いみたいです。

また、鉢植えは意外と場所もとるので、置き場所にも困ることも問題のようですね。

花にこだわりがあり好みが合わない

花が好きな人には、好きなゆえに、こだわりが強い場合も多いです。

「色合いが好みではないから飾りたくない」「香りが好きではない」「センスが合わない」となる場合も多いので、花が好きだからといって、何でも良いから贈っても大丈夫ということにもなりません。

カーネーションやバラの値段が高騰するのが馬鹿らしい

母の日の直前になると、カーネーションは普段の2倍～3倍、バラも1.5倍～2倍程度に高騰しますね。そんな高くなったものを買ってくるのを、生活観のあるお母さんは気に入らない場合もあるみたいです。

「カーネーションを買うと商業業界の罠にはまってるみたいで悔しい。普通の花束でよい。」という意見もありました。(^^;

花は嬉しくない！と怒るお母さん？

花をプレゼントしたのに、「何でこんなの買ってきたの！いらないって言ったでしょう！」と怒られて、ヘコんでしまう人も意外と多いようです。(^^;

これはいくつか理由があると思いますが、一つは子供に負担をかけたくないということ。
もちろんプレゼントしてくれた気持ちは嬉しいけど、こんな花にお金をかけるなら、自分のお小遣いにしてくれたら嬉しいという優しい親心ですね。

もう一つは、好みが合わなかったとか、母の日のプレゼントはそもそもいらないとか、花が面倒で嫌いとか。人によりますが、母の日プレゼント自体を本当にいらないと思っている場合です。うちの母もどちらかというとこのパターンでしょうか。

どちらにせよ、優しさの裏返しだと思うのですが、せっかくの気持ちを怒られるのは辛いものですね。。

母の日の花事情まとめ

結局、母の日にはお花をあげておけばよい、という短絡的な考え方は間違い！です。お花が万能というわけでは無いんですね。もちろん好みもありますが、喜ばない人が意外と多いことに驚きました。

結母の日は普段の気持ちを伝える機会です。品物を上げることにこだわりすぎている人がたまにいますが、大事なのはそこでは無いのかもしれませんね。

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